楽しい旅行、でも「自由すぎた」数日間
久しぶりの旅行。非日常を思いっきり楽しもうと、バイキングでは好きなものを好きなだけ食べ、運動はゼロ。筋トレも食事の記録も、完全にストップしました。
「あれ、前はちゃんとやれていたのに…」
せっかく続いていたルーティンは見事に崩れ、旅行後は何となくモヤモヤとした焦りと後悔が残りました。
なぜ習慣が崩れてしまったのか?
今回、生活が大きく乱れた原因は、自分でもはっきりしています。
それは、「旅行だから」とオンとオフを完全に切り分けすぎたこと。
「今は非日常だから、すべてから解放されていい」と割り切った結果、毎日継続していた筋トレや食事記録まで一緒に手放してしまいました。
最も崩れてしまったのは食事
普段は自炊と記録である程度コントロールできていた分、バイキングという環境で一気に抑制が外れてしまいました。
「せっかくだから」という気持ちが勝って、明らかに食べすぎ。今思えば、減量中の自分にとっては、バイキングという選択そのものが適切ではなかったと反省しています。
継続が止まると、モチベーションも止まる
日々の習慣って、少しずつ積み重ねていくからこそ「やる気」を生んでくれるもの。
筋トレも食事記録も、たとえ小さな行動でも「今日もやった」という感覚が自己肯定感につながっていました。
それがゼロになると、思った以上に心のエンジンが止まってしまいます。
「やる気が出ない」というよりも、“やらない状態が続くことでやる気が生まれにくくなっていた”というのが正直なところです。
今後の反省点と対策
- 【反省点1】「完全オフ」は危険だった
→ 旅行中も“軽い習慣”を1つだけ続ける。スクワット10回、食事の写真だけでもOK。ゼロにしないことが、再スタートを軽くしてくれます。 - 【反省点2】旅行後に何をするか決めていなかった
→ 旅行前に“帰宅後の行動計画”を立てておく。「翌朝に体重測定・ストレッチ・冷蔵庫の中身確認」など、初動をセットしておくと流れを戻しやすいです。 - 【反省点3】「明日からやろう」でズルズル
→ 旅行翌日を“リセットデー”に固定。リズムを戻す日を先に決めておくことで、ダラダラ感を防げます。 - 【反省点4】自分にがっかりしてやる気が下がった
→ 継続していた記録を見返す。「ちゃんと続けていた自分」が見えると、また始めようという気持ちが湧いてきます。
自由を楽しみながらも、戻る力を育てたい
旅行や非日常を楽しむことは、人生にとってとても大切な時間です。でも、40代以降の生活では、それと同じくらい「自分を立て直す力」も大事だと実感しました。
今回の反省を通して、完璧じゃなくても、“つながりを切らない”意識が心と体を守るんだなと気づきました。
次に旅行に行くときは、今回より少しだけ上手に「自由」と「継続」を両立できたらいいなと思っています。
同じように感じている方へ
「せっかく続けていたのに、崩れてしまった」「またゼロからやり直しなんて、気が重い」そう感じること、ありますよね。
でも、大丈夫。ゼロに戻っても、マイナスじゃない。また始めれば、それはもう前進です。
40代からの暮らしは、“やり直す力”を育てる旅。僕もまた今日から、ひとつずつ始めていきます。
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