お金に対する根源的な不安
お金は欲しい。
いくらあってもいい。
欲しいものもたくさんあるし、
自由に使うことが出来たら最高です。
でも、入ってくるお金には限りがある。
何となくこの辺かな、という感じでお金を使っていますが、
本当はいくらまで使えるのか。
もしかして使いすぎているのか。
このお金の使い方で将来大丈夫なのか。
お金について、漠然とした不安を持っていた私は、
お金に対し「基準が見えないこと」が不安(ノイズ)の正体だと気づきました。
不安の正体は「お金の流れが見えていないこと」
お金は入ってきて、出ていく。
当たり前のことですが、とても流動的な存在です。
1人暮らしなら、いくらでも自由に調整していくことはできます。
ですが、家族が出来ると話は別です。
特に大きいのが、子どもにかかるお金。
- 年齢によって支出が変わる
- 将来が長く、先の見通しが立ちにくい
だからこそ、家族としてのお金の流れを把握するには、
まず子どもにかかる将来のお金と、
きちんと向き合う必要がある。
そう思いました。
親としての思い:子どもの望む道を応援したい
お金のことで進路を制限したくない。
出来るだけ、色んな選択肢を残してあげたい。
そのためには、
感情ではなく「現実的な数字」を知ることが必要だと思いました。
そこで、知の館・図書館で
「子どもとお金」に関する本を数冊読み、整理してみました。
子どもの教育費【中学生編】
支出は増えるが急激ではない
想定条件
- 地方の田舎暮らし
- 私立中学は選択肢になく、公立中学一択
年間費用の目安
- 公立中学:約50万円
- 私立中学:約120万円
主な内訳
- 学校関連費
- 部活動費
- 野球やサッカーなどは、遠征費や道具代で高額になりがち
- 我が家では、楽しさや健康目的の運動部を想定
- 学校外活動(塾)
- 小学生で通っている塾は、中学になると約3割アップ
- 教科数増加により、年間+20万円で計算
- 食費・携帯代などの微増
わかったこと
- 小学校から爆発的に増えるわけではない
- ただし、確実に支出は増える
今から少しずつ生活水準を下げ、
食費・娯楽費を調整していく必要があると感じました。
子どもの教育費【高校生編】
進路と家計が強く結びつく
想定条件
- 地方の田舎暮らし
- 私立は考えにくく、公立高校を想定
年間費用の目安
- 公立高校:約50万円
- 私立高校:約100万円
- 高校無償化があっても、このくらいの金額は毎年動く
高校で追加に考えること
- 部活動費
- 入る部によって差が大きい
- 中学のうちから話し合いが必要
- 通学費
- 進学校の場合、都市部への電車通学
- 定期代が月数万円になる可能性
わかったこと
- 中学よりさらに支出は増える
- しかし、致命的な額ではない
本当の勝負は「大学」だという予感。
だからこそ今の生活費を下げ、
大学資金を貯め続けられる地盤作りが最重要だと感じました。
大学編の前に:高校選びは将来設計の入り口
ここで大きな気づきがありました。
- 高校はゴールではない
- 大学進学を考えるなら
- どんな大学に行きたいか
- その先、どんな仕事に就く可能性があるか
逆算して高校を選ばなければ、
ライフプランは立てられない。
つまり、
中学生のうちに将来の方向性を大まかにでも考える必要がある
ということです。
子どもの教育費【大学編】
家計へのインパクトは圧倒的
想定条件
- 私立理系大学を想定
- アパート・下宿暮らし
初年度
- 学費:150万円
- 支度準備金:40万円
- 仕送り:月10万円(アルバイトも視野)
合計:約300万円以上
2年目以降
- 学費:120万円
- 仕送り:月10万円
ざっくり計算すると、
一人あたり1000万円超
子ども二人の場合
- 総額:約2000万円
- 大学在学期間が重なると
- 年間支出500万円になる可能性も
大学資金準備の最大ポイント
ポイントは、ずばり2つ。
- 1人目が大学に入学する年
- 子ども2人の大学期間が重なるタイミング
現実的な結論:まず一人目入学までに500万円
チャット先生と相談して見えてきた戦略。
- 1人目が大学入学までに
- 子ども2人分
- 各500万円
- 合計1000万円を準備
この形のメリット。
- 1人目入学後、二人目分を新たに貯めなくてよい
- 1人目の学費に集中できる
- 2人目入学時には
- すでに1年目資金+1年分準備済み
- 我が家では
- 1人目が大学3年時に2人目が入学
- 精神的・金銭的余裕が生まれる
- 1人目卒業後は、2人目に全力投球できる

数字を出したことで「不安」が「行動」に変わった
- 現在の貯金額
- 学資保険
- 児童手当
これらを差し引き、
不足分を「これからの生活費」として逆算。
すると、
- 毎月あといくら貯金が必要か
- そのために、どこを削ればよいか
が明確になりました。
すべては、
大学資金というゴールから逆算すること。
各ステージで増える支出を想定しながら、
少しずつ生活水準を下げていく。
このやり方の良いところは、
- 教育資金の貯金を一定に続けられる
- 「基準」があることで生活水準を調整できる
- お金の流れをコントロールしやすくなる

教育資金を見通せたことで、地に足が着いた
目標が見えた今、確かに大変です。
でも、
- 目標が見え
- やるべきことが整理され
- 漠然とした不安が消えた
これが何より大きい。
「地に足が着く」とは、
数字と向き合い、現実を知り、
それでも前に進める状態を見通すこと
なのだと思います。

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