心地よい忙しさが、生きる力になる

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—自分で考え、言葉を持って生きるということ—

「心地よい忙しさ」とは、自分の内側から湧き上がる「やりたい」「こうなりたい」という前向きな気持ちに突き動かされ、能動的に動いている状態だと思います。
夢中になって時間を忘れ、気づけば一日があっという間に過ぎていた——そんな感覚がある日々は、少しずつでも前に進めたという実感を与えてくれます。

そして、その実感が新たな目標や一歩への推進力となり、「やりたい」と「動く」の好循環を生み出していきます。
この循環こそが、生きる力になるのだと感じています。

余白が、生き方の輪郭を浮かび上がらせる

このような好循環を育てるには、日々の生活に“余白”が必要だと思います。
予定をぎゅうぎゅうに詰め込んだり、効率ばかりを重視したりするのではなく、「やらないこと」を意識して選び、やることを絞ること。

その過程の中で、本当に大切にしたいことや、自分にとって意味のある行動が少しずつ見えてくるようになります。
私にとって、そのひとつが「ブログ」でした。

記録することで、人生は前に進んでいく

40歳を迎えた今、改めて思うのは、自分は今の生活をどう感じているのか、これからどのように生きていきたいのかということです。

日々の中で感じたこと、悩んだこと、試したこと。
それらを言葉にして記録することで、自分なりの「前に進んでいる感覚」が少しずつ育っていきます。

人生は、正解のないトライ&エラーの繰り返しです。
だからこそ、その過程を記録しておくことが、自分の歩みを確かめる道しるべになるのだと思います。

言葉を持つことは、自分を生きる武器になる

今の時代は、情報も意見もあふれています。
何も考えずに流されてしまうのは簡単です。でもそれは、他人の人生を生きているのと同じことかもしれません。

だからこそ、「私はこう思います」と自分の言葉で言えることが大切です。
それは、自分の人生の舵を自分の手に取り戻すことでもあるのです。

ブログは、自分の考えや感じたことを記録し、自分で生きるための土台となる場所。
自分自身の軸を確認する、大切な場所だと感じています。

言葉があるから、自分の心と向き合える

不安やもやもやした気持ちは、言葉にしないと、ずっと「なんとなくしんどいまま」です。
でも、「これは焦りかもしれない」「これは期待だったんだな」と言葉にできるようになると、自分の心としっかり向き合えるようになります。

言葉は、自分の感情に名前をつけて、ちゃんと扱えるようにするためのツールです。
それは、自分を守る盾でもあり、前に進むための剣にもなります。

自分の言葉で、これからを生きていく

心地よい忙しさの中で、自分の想いや気づきを言葉にしていくこと。
その積み重ねが、自分らしい生き方へとつながっていきます。

今日もまた、自分の言葉で、少しでも前に進んでいけたらと思います。

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