先日、職場で年上の他職種の方から、
「もう少し早く知らせてほしかった」と言われました。
一見、正論のように聞こえるその言葉。
でも、なぜか心に引っかかった。
そんなに遅く伝えたかな?
それって私だけの責任?
なんでそんな言い方なんだろう?
違和感を感じたときこそ、自分の立ち位置を見直すチャンス。
今回は、そんな体験から考えたことを書いてみます。
目次
「面倒なことを押しつけられた」と思われたのかも
私が伝えたのは、業務上必要な内容。
でも、相手にとっては面倒な手続きが増えるような話だったのかもしれません。
だから、言葉の裏に
面倒なこと、ギリギリで渡されても困るんだけど…
という不満がにじんでいたように思えました。
けれど、そう言われたこちらは
「じゃあ、次は言うのやめようかな…」という気持ちにもなってしまう。
これは、チームとしては健全ではない状況です。
変えられない人には、巻き込まれない
相手が年上だったり、職歴が長かったりすると、
その発言が“正しいもの”として扱われがち。
でも、私が今回改めて感じたのは、
「そういう言い方をする人の考え方を変えるのは、まず無理」
変えられない相手を無理に理解しようとすると、
自分の方が消耗します。
だから私が今意識しているのは、
- 相手の発言を“その人のパターン”として受け流す
- 自分の責任だとすぐに思い込まない←これが難しい!
- 冷静に距離をとって、モヤモヤを引きずらない←これも難しい💧
感情的に反発せず、でも、感情を押し殺さない。←今後深く考察していきたい。
その“ちょうどいい距離感”を見つけることが大切なんだと思います。
「自分ならどう言うか?」を学ぶチャンスに
言われて嫌だったことは、
「自分が相手だったら、どう言うか?」のヒントになります。
「伝えてくれてありがとう。
もし次は余裕があれば、もう少し早めにくれると助かるよ」
そんなふうに言われていたら、
きっとモヤモヤせずに受け取れたはず。
これは“反面教師”としての学び。
他人の態度からでも、自分がどうありたいかを考えることができます。
◎まとめ:違和感は、自分を守るサイン
- 相手の言い方に違和感を覚えたら、距離を置いてよい
- 「自分が悪かったのかも」と背負いすぎない
- 変えられない相手より、自分のスタンスに意識を向ける
- 「自分ならどう言うか?」を考えることで、反面教師から学ぶ
違和感は、あなたの感受性がちゃんと働いている証拠。
無視せず、大切にしていきましょう。
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